カルシウムを効率的に摂るには?カルシウムと一緒に摂りたいもの カルシウムと一緒に摂りたい成分・食品
カルシウムはそれだけを集中して摂取するのではなく、他の成分とうまく組み合わせて摂り入れていくことが重要です。
カルシウムとマグネシウムは2:1の割合で摂取していくのが理想的
この点は吸収率を高める上でも重要ですし、体全体の栄養バランスやメカニズムを整えるうえでも大きな意味を持っているからです。
まずカルシウムと一緒に摂りたい成分の筆頭はマグネシウムです。
もともとカルシウムとマグネシウムはセットで考えるべき成分で、どちらか一方を摂取しても十分な効果は期待できず両方をうまくバランスをとりながら摂取していかないと吸収率が悪くなるだけでなく不足による健康への影響が見られるようになります。
カルシウムとマグネシウムの摂取量は2:1が理想的といわれているので意識してみましょう。マグネシウムが多く含まれているのは大豆をはじめとした豆類、さらに抹茶などが挙げられます。
カルシウムとクエン酸を一緒に摂取することでミネラルの吸収率を高めるころができる
それからクエン酸。疲労回復に役立つ成分としておなじみですが、カルシウムと合わせて摂取することで他の成分、とくにミネラルの吸収率を高めることができます。
カルシウムもミネラルの一種ですが、現代人はミネラル全般が不足がちとよく言われます。
女性の場合は鉄分や亜鉛、男性の場合は亜鉛の不足で貧血や薄毛、精力減退といったトラブルに見舞われやすくなりますから、日ごろからミネラルをうまく摂取していける環境づくりが求められるのです。
クエン酸とカルシウムを合わせて摂取することでそんなミネラルの摂取環境が向上します。とくに男女ともに不足しがちな亜鉛の吸収率がアップするのがポイントです。クエン酸はレモンなど柑橘類に多く含まれています。
この2つの成分を組み合わせたクエン酸カルシウムの形で配合されたサプリメントや市販の食品もあるのでチェックしてみるとよいかもしれません。
さらにたんぱく質。こちらは成長期と高齢者がとくに摂取したい組み合わせです。カルシウムは骨と歯の原料、たんぱく質は筋肉や皮膚などの原材料、つまり健康な体作りのために欠かせない成分です。
成長期には体の成長を促すためにこうした原材料をしっかり摂取しておくことが求められますし、高齢になると体の老化による筋力や骨の密度の低下を防ぐために必要です。
たんぱく質は肉類に多く含まれますが、脂質の摂取量も多くなってしまうので鶏のささみなど脂肪分が少ない肉を食べるか、大豆や魚など脂質が少なめの食材をうまく補っていくのがオススメです。
もうひとつ、現代人が不足しがちと指摘される機会が増えているのがビタミンDです。
これはカルシウムの吸収を促す働きがあるため、不足するとせっかくカルシウムを摂取しても十分な働きが期待できません。
しかもビタミンDには体の免疫力を高める働きもあるので病気対策でも大きな意味を持ちます。こちらは魚類やキノコ類で摂取できますが、紫外線を浴びることで体内で生成されるので日光を浴びる機会も心がけましょう。
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